じゃりン子チエ 1 (アクションコミックス)
じゃりン子チエ 1 (アクションコミックス) / 感想・レビュー
海猫
かなーり昔に読んではいるので、一応再読。しかし漫画以上にアニメの印象の方が強い。関西では再放送何度もやってたし、いちいち見てたし。なので知ってる話ばっかりではあるけれど、やっぱり面白い。大阪弁の台詞回しの可笑しさ、濃いキャラ、変な猫、そして無茶苦茶な父親で身内だったらたまらんが傍で見る分には滅法面白いテツ。これで人情喜劇やられたら笑ってしまう。話の舞台も土地勘あって親しみやすいからな。1巻だけでもエピソードが濃いのにも驚いた。あと漫画とアニメの印象にまったく違和感がなくて、良く出来てたよなあ、あのアニメ。
2020/02/20
saga
【再読】TVアニメでファンになり、40数巻まで追いかけた。アニメのチエ役・中山千夏、テツ役・西川のりおの声がイメージどおりだった。第一話のチエの顔の描き方にブレがあるものの、第二話以降は安定した表情に。無職のテツ、家を出てしまった母・ヨシ江という不幸な境遇を明るく生きる小学5年生の少女という設定が面白い。第四話で猫の小鉄(命名は第五話)が仲間入り。テツの周囲の悪い大人たち、特にヤクザな遊興倶楽部社長やカルメラ2人組が登場し、この物語のレギュラーが出揃った巻だ。
2021/05/29
佐々陽太朗(K.Tsubota)
ヨシ江さんの事を好きすぎて身の置き所のないテツ。チエちゃんが好きで意地悪をいうマサル。テツに何度だまされても、今度こそはひょっとしたらと期待してしまうおジイはん。どうしようもない息子とあきらめながらも正面からテツに向き合うおバアはん。テツの屈折した心情を子供の頃から知っている花井先生。むちゃくちゃなテツを警察官になった今もつれだというミツル。いつもテツにひどい目に遭わされるのに、テツの側に寄ってくる元・遊興倶楽部の社長、カラメル兄弟。ヨシ江さんもチエちゃんもテツの屈折した心理の理解者だ。この世界は温かい。
2013/01/19
Ayumi Katayama
チエちゃん、テツ、お母はん、おバァはん、おジィはん、花井のおっちゃん、お好み焼き屋のおっちゃん、カルメラ屋、ミツル、担任の花井先生、マサル。ほんで、小鉄。あらかたメンバー登場やな。それにしても、おバァはん強すぎ(~_~;)。
2020/02/23
kokada_jnet
ヨシ江と一緒に乗ったボートで、ぶつかって文句をつけてきた男を、オールで殴るチエ。暴力的な小学生女子だが、この巻はかなりのギャグ漫画だからキャラクターが激昂する場面で、コマの中で巨大化する描写もあるし。
2017/02/23
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