じゃりン子チエ 15 (アクションコミックス)
じゃりン子チエ 15 (アクションコミックス) / 感想・レビュー
海猫
男女対抗で野球やったり、いろいろと楽しそうであるが後半のコケザルのエピソードが、ちょっと違う雰囲気。子供がヤクザに殴られているのを、チエや大人たちでなんとかしようとする話。皆いい加減なところがあるので大丈夫か?とは思ってしまう。特にテツは肝心な時にパチンコに夢中だったし。それでもやるときはやるになるのが良かった。ミツルは警官の制服脱いで喧嘩するのが、カッコいい。これでコケザルのひねくれた心にも潤えばいいんだけど、難しいね。
2020/03/31
saga
【再読】渉の婚約者・朝子がテツに仲人を頼みに来た(笑)。ミツルの仲人で懲りたテツは姿を消して、それが「おんな組の襲撃の巻」へと発展させるところは、やはりストーリーテラーだな。チエの家でコケザルを保護した時のヨシ江の台詞回しは、当然ながら大阪弁なのだが、なんだか標準語で話すよりもグッとくるな~
2021/06/27
佐々陽太朗(K.Tsubota)
渉先生の嫁・朝子さんが本格的に登場。ヨシ江はんは黙っていながらテツの調子を狂わせリードしてしまうのだが、朝子さんは何の遠慮もなくテツに言いたいことを言い、テツの言うことなど適当に聞き流して自分のペースに巻き込んでしまう豪傑である。ヨシ江はんも朝子さんも腹の据わり方がまともでない恐ろしい女である。おんな組に対しておとこ組の心のなんと稚拙でヤワなことよ。男は女に頭が上がらない。しかしダメな男にも意地というものがある。後半登場のコケザルに弱いけれど強くありたいという男の意地を見た。温かいなぁ、はるきさんの世界。
2013/12/30
kokada_jnet
朝子が仲人をテツに頼む、男女対抗のソフトボール、コケザルがヤクザにボコボコになどの巻。前の14巻でかなり巻き返したのだが。この15巻は、絵もストーリーも、大幅劣化で読むのが辛い。マンネリ化が完全に浸透してしまっている状況。私は朝子が嫌いなんだよな、お前は何者だ。
2017/05/27
ちどり
今回ちょっとミツル見直した。けんかはあかんけどな。
2017/11/17
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