じゃりン子チエ 18 (アクションコミックス)
じゃりン子チエ 18 (アクションコミックス) / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
時は春。いつもの事ながらジュニアがノイローゼに。ジュニア君、私にはわかるよ。冬の間に鬱積したエネルギーが春になると爆発しかねない状態になるのだね。しかし、キミの知性は単純に春だからという理由で浮かれることを許さないのだろう。「この気もちはなんだろう 枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりがかくれている 心のダムにせきとめられ よどみ渦まきせめぎあい いまあふれようとする」 谷川俊太郎のこの詩をキミに贈ろう。
2015/03/21
saga
【再読】コケザルの結婚発言で、マサルの本心が垣間見えた。昭和の小5の幼さとへそ曲がり具合が良く描かれている。ジュニアの転地療養先の温泉地で火事に巻き込まれている間に、「一人ぼっちのカルメラの巻」ではカルメラ弟分に大変な事態が出来していた。レイモンド飛田とコケザルの不穏な動きなど、切れ場をいっぱい残して18巻を終えた~
2021/07/04
kokada_jnet
この表紙は、裏表紙とあわせて「CHIE」とローマ字で表現。漫画の表紙で珍しい。
2017/09/16
kokada_jnet
15巻、16巻が低調だったのが。17巻、18巻は復活のきざし。スビリッツでの連載がなくなって、「チエ」一本に絞ったのが良かったのかも。絵柄の面白さも復活している。(テツがお爺を脅す時に、画面上で大きくなる描写が再び)
2017/09/15
ちどり
カルメラのおっさんたちが 別れ別れになっちゃって さみしいなぁ。 今後どうなっていくんやろう。 変わらへんのんはテツだけやな。
2017/11/26
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