笑わない人魚 (アクションコミックスBoys Loveシリーズ)
笑わない人魚 (アクションコミックスBoys Loveシリーズ) / 感想・レビュー
珂音
誰かを好きになるその気持ちの揺らぎトキメキ不安喜びそんなグチャグチャな感情は相手が同性だろうが異性だろうが変わりはないんだろうね。同性だといろいろハードルが高いってだけで・・・・と、今市子さんの描く世界は冷静に目が泳ぐ事もなく読めるんですが(笑)
2010/10/23
ムック
再読。表題作が好き。「楽園まで〜」のスピンオフ的な「真夏の城」もよかった。全体的に仄暗い雰囲気が漂うミステリーの様な作品。
2011/01/23
もこ
【再読】
2015/12/13
椿
再読。違うバージョンも持ってたのか〜。海幸山幸のあとがきが面白かったよ。
2014/08/30
駒場
再読。失踪した叔父の遺産相続人として指定されていた青年は少年時代に僕が見た人魚だった、という表題作や、妻が3人死んでその遺産や保険金で財をなした"青髭"とその奇妙な友人の話、愛人の子が父のいる田舎に帰り嘗ての美しい背徳の思い出の影を見る話、本社から来た変わり者の男のゲイ疑惑に探りを入れる男の話……と書くと統一感がないように見えるが、通して読むと本当にきれいにまとまった短編集だったな、という印象を抱く。どれも巧みな描写で人と人との奇妙な繋がりを描いている。やっぱり今さんすごいな、と唸る
2013/09/09
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