王様ゲーム 起源(6) (アクションコミックス(月刊アクション))
王様ゲーム 起源(6) (アクションコミックス(月刊アクション)) / 感想・レビュー
石橋陽子
コロナ禍よりもずっと前に書かれた作品ではあるが、謎のウィルスが人を操り、死の連鎖が起きていくという未来予測のような作品。王様が一体誰なのか。壺にウィルスが入っていたがどうやって入れたのか。32匹虫を殺し合わせるのと住民とをマッチさせているのは面白い。自分が助かる為に人殺すことになったら果たして自分はどうするか。真面目に考えてみたが、本当に答えが出ない。このゲームの中に自分を入れ込むとかなり恐ろしい。AIの時代になり、究極の選択を迫られることもあるかもしれないという考えるとあながち絵空事では無いのかも。
2024/05/05
十六夜(いざよい)
1977年――山奥にあり外部との接触を極力避けた閉鎖的な寒村「夜鳴村」。 第8の命令により生き残りをかけて殺し合う村人たちにもタイムリミットが迫りつつあった。 修平が放つ殺意の凶弾。ミチ子が振り下ろす愛憎の刃。行方不明だった奈津子の消息。 そして一成が選択する結末と未来…。強制的に始まった無慈悲で不可避の「王様ゲーム」は、救いのない終焉に向かって進んでいく。 大人気サバイバルホラーの始まりの終わり、すべての謎が明らかになる驚愕の最終巻!!
2016/07/30
geki
王様ゲームのループ完成。すっきりしないけれど。蠱毒由来か。何も手を打てていないお国も怠慢。
2016/05/04
読み人知らず
最終回。B級ホラーでしたなー。くそ映画のような終わり方でした。ほめ言葉だよ。
2016/04/23
香堂満月
これが現実で起こったらミチ子みたいなやつが生き残るんだろうね。自己犠牲の正義の塊みたいなやつは真っ先に死んでいくんだろうな〜。悲しいけどきっとこれが現実。自分の命よりも他人の命って考える人もいっぱいいる。でも、自分の命も守れないのに他人の命なんて守れるわけないじゃんって言われたら否定できない。こういう状況になったらおれはどうするんだろう^^;
2017/09/18
感想・レビューをもっと見る