バリ島物語(2) 神秘の島の王国、その壮麗なる愛と死 (アクションコミックス)
バリ島物語(2) 神秘の島の王国、その壮麗なる愛と死 (アクションコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
神々の国と呼ばれるバリ。そんな神秘な王国の歴史を描くとき、村人の考えや行動を必要以上に肯定してしまう危うさがある。けれど、さそうあきらは、この王国に住む人々を、現代人である私達と共通する親しい感覚を持つ人間として描くことを心がける。風習や伝統の中でも生きながらも、ときにその掟に背こうとする者もいるのだ。サルナと駆け落ちするパックの抑えきれない恋情は、現代人の持つ恋情の弱さ(あるいは強さ)と重なって見える。
2017/06/10
小鈴
小説は未読なのですが、このバリ島の世界観、語り口のうまさはさそうあきらならではと思う。しかし、牧歌的で美しい描写だけで終わるはずがなく、そこからがさそうあきらの真骨頂でもあるはずだがまだ緊張感はない。これは商業誌で連載しているのかな。。。だとしたら凄いと思う。。。
2017/06/10
詩音
いまいち話が盛り上がらない。3巻まで頑張れるか………。なんていうか、不思議な風習の国です。
2018/04/22
hr
Kindle Unlimitedで読了。パックが危ういと思っていたけど。
2021/05/30
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