orange(6) -未来- (アクションコミックス)
orange(6) -未来- (アクションコミックス) / 感想・レビュー
れみ
翔を失ったあとの5人の、須和が主人公のお話。須和が「俺はズルいやつだ」と言ったり思ったりすればするほど、須和の菜穂や翔を思う気持ちの優しさが心に沁みて泣けてくる。私の中では、翔が事故(自殺)で死なない方のお話は手紙を出した5人の「手紙が届いてこうなってたらいいな」という想像のなかの世界のように感じていたから、そちらの世界がこの先どう展開する可能性があるのかが気になる。
2017/06/25
hiro
5巻で完結していたと思っていた『orange』に6巻がでるということを知って、発売日に電子書籍で購入。『orange』には、未来からの手紙が届くというストーリーが気になって映画から入ったので、5巻のラストには少し戸惑った。しかし、パラレルワールドの中の1つの世界?須和目線の6巻を読んで、須和と菜穂が結婚して子どもがいる映画と完全につながった。これだけ菜穂のことを思ってくれる須和がいて、菜穂は本当に幸せ者だ。単行本未収録作品もまだあるようなので、7巻でまたこの6人に会えることを期待しています。
2017/06/03
masa@レビューお休み中
琴線に触れる…。なぜだろう。もう終わりだと思っていたのに続きがあったから。いや、それよりも主役が須和だからかもしれない。菜穂のことを好きでありつつも、翔と菜穂が幸せになることを願って、その通りに行動をしたことが胸に響くのだろう。好きであるということは、人を悪者にすることがある。けれども須和のように正義の味方のような存在に変えてしまうこともある。どちらが幸せなのだろうか。好きな人を抱きしめることよりも、好きな人が笑顔でいることを選ぶ。その勇気にただただ感服するばかりである。
2017/06/07
くりり
優しい須和の想いが詰まった一冊。翔と菜穂が幸せになることを願い、翔が生きている世界と翔がいない世界、どちらの世界でも須和は優しいまま変わらない。
2017/06/09
☆ゆう☆
5巻で完結したと思っていたから、6巻が出ていたことに気づくのが遅くなった。7巻も出るみたい。楽しみができた。今回は須和がメインの話。須和はいつだって翔と菜穂が幸せになることを願っているんだよね涙。翔が生きている世界と翔がいない世界、どちらの世界でも須和は優しい。翔がいなくなった後、須和が菜穂のそばにいてくれて本当によかった。
2017/06/15
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