リアリズムの宿―つげ義春「旅」作品集 (アクション・コミックス)
リアリズムの宿―つげ義春「旅」作品集 (アクション・コミックス) / 感想・レビュー
アズル
旅関連の作品集。かなり昔、ブックオフ店舗にて買おうか迷った思い出があります。表紙のイラストが、のほほんとして良いです。
2014/04/25
Lily ※amazon不買運動中
「そうだ おれは今夜、鯉を盗みに行こう。おれとしては、こんなユウウツな夜に泰然としてはいられないのさ」つげさんの旅ものの魅力に目を見張るものあり。余所者の作者が、旅先の人々の生活にお邪魔し、彼らの無知や貧困に可笑しみと哀しみと畏敬の念をこめて描く。観察、交流、だが決して分かり合えない、が互いに影響し合う。明るい農村や田舎の幸せをも暗く描くのは、ある意味貪欲。作家として正しい。
2015/01/13
TOMYTOMY
もう旅に出るしかないのか。詩的であり文学的である漫画つげ義春
2018/03/04
龍國竣/リュウゴク
どれも有名な作品なので再読というかたちになったが、侘び寂びを感じさせる、文学的な旅情あふれる作品群だった。旅をすると、ふと、異世界に紛れ込んだような心持ちになる。それが辺境の地であるほどに。そこに上手く読者を引き込む形で連れていってくれる。
2012/03/17
ゴロウ
わびれ旅。
2010/06/06
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