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諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス)

諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス)

諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス)

作家
諸星大二郎
出版社
双葉社
発売日
1991-02-01
ISBN
9784575932461
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諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス) / 感想・レビュー

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キジネコ

道具も100年すると意志あるモノになるとか申します。一寸した話も口伝耳伝を繰り返し、その都度尾ひれ背びれなんぞ生やし、中には翼まで背負うて時空を滑空しもすれば、大手を振る立派な怪となって一人歩き、人の心の隙間を覗いて風を吹かせます。何せ文字の文化の長~あい歴史を持つ彼の大国の事、年季の入り方には疑い様の余地もなく永らえた時間も100年の騒ぎではない逸話が勢ぞろい。仙術使いの道士さん、鬼界の見える異能の子供、妖怪に幽鬼、光と闇、彼岸と此の岸を往来する日常が作り事ではない時代が あったやも知らんなあ~と… 。

2016/11/27

あたびー

#日本怪奇幻想読者クラブ 一気に。表題作「壷中天」はいかにも奇想天外な楽しい話。眼光娘々カッコいい!「篭中児」はとても悲しい話です。阿鬼ちゃんが泣いてくれたので彼らも成仏できてほんとに良かった。阿鬼ちゃんが霊を見たりしたときの表情がよく彼の心根を表していて良いのです。

2020/08/20

Hiro

いつも本を貸してくれる友人のおすすめ。正直、守備範囲外な絵。期待しないで読んだら、意外に面白かった

2014/04/03

hibimoriSitaro

再読。1991年3月初版の2000年6月11刷。破滅必至と思った人があんがい助かったり無事だったりして安堵する。費長道さんが報われたの良かったネ。

2020/07/12

ローマ奏者

ユーモアは占めるウェイトが大幅に減少し、少し寂しいな

2022/11/13

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