ぼくとフリオと校庭で (アクションコミックス)
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ぼくとフリオと校庭で (アクションコミックス) / 感想・レビュー
鱒子
夫の実家で発掘!この本は1992年で、初版は1991年。今読み返しても粒揃いの、短編漫画の名作です。奇怪で残酷、そして高い文学性。諸星大二郎氏は、本当に素晴らしい!!
2017/05/07
kasukade
諸星大二郎を初体験。後味の悪いが面白い話ばかり。意味がわからないがなんか終わった?って話でもなぜか魅力的に感じてしまうのはこの画力と合ってるからか?面白いことは間違いないが誰にでもオススメは出来ない面白さ。路地裏でこっそり読むようなマンガかもしれない。
2014/03/03
azuno
自分の諸星作品蔵書の読み直し。不思議とインパクトのあるタイトル(S&Gの楽曲の引用だと作者のあとがきにはあるがピンとこない。)に惹かれてこれを本棚から選んだのだが、凄い内容だなぁと感嘆するばかり。1992刊行だから古いのは分かるが諸星さんの本質の一面がまざまざと。これ今では出版も二の足踏むのではとまで思ってしまう内容だった。
2016/09/23
yin
単にホラーなだけでなく、社会風刺やシニカルさやサスペンスや色々な要素を取り込んで、「諸星大二郎」というジャンルを確立している様にさえ感じます。どの作品も密度が濃く、雰囲気に飲み込まれそうになります。
2015/10/03
王天上
雰囲気満点の幻想SF短篇集。小松左京などの和製SF短篇を思わせる湿り気のあるテイストが心地よい。
2014/12/30
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