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ぴっぴら帳 1 (アクションコミックス)

ぴっぴら帳 1 (アクションコミックス)

ぴっぴら帳 1 (アクションコミックス)

作家
こうの史代
出版社
双葉社
発売日
2000-07-01
ISBN
9784575937008
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ぴっぴら帳 1 (アクションコミックス) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

面白い。こうの史代の4コマ漫画。主人公は広島から出て来て、いのうえ食堂で働く一人暮らしの女の子・玉村キミ子。キミ子が偶然町で見つけたセキセイインコ。その名も「ぴっぴら」さん。元の飼い主よりキミ子を気に入ったぴっぴらさん。飼い主の串田かつみさんから譲られたぴっぴらさんとキミ子の楽しいアパート暮らし。キミ子のキャラクターが可愛らしい。銭湯通いで女子プロレス大好き。近所の小鳥屋のお兄さん・ツナヨシさん(実家の飼い犬に似た、歯の抜けた冴えない青年)に惚れている。そしてぴっぴらさんの愛らしい仕種。お勧め。

2015/06/13

えちぜんや よーた

映画「この世界の片隅に」に見てから「こうのワールド」にどっぷりはまってしまった。鳥(セキセイインコ)の話とか、食べられる野草の話とか、映画に通じる部分はたくさん出てくる。こうの先生は細かいところまで本当に観察されていると思う。ぴっぴらさんみたいなインコ、自分でも飼いたくなった。

2017/01/20

はつばあば

こうのさんの作風はほっこり系。風呂の無いアパート住まい。可愛いお相手は拾ったインコ。インコって結構爪は痛いし嘴で突かれてても痛い(^^;。このぴっぴらさんの仕草、もしかして人間が化けてんじゃない?言葉わかってるの?なんて思わせてくれる。4コマ漫画は結構苦手でしたが読み友さんのレビュー最後の「お勧め。」にノリました(*^^)v

2021/02/28

とんかつラバー

漫画に真剣にこんな事言うのもなんだが、ぴっぴらさんの飼い主(かつみ)が鳥を肩に乗せたまま外出&逃げても帰ってくるっしょwっての、インコ飼育者に袋叩きにされてもいいレベル。小鳥は外に出たらほぼ生きて戻れないのに。舞台が昭和40年くらいと思ったら2000年の発行。コンパクトカメラが1900円でさらに時代が分からん。主人公の女の子がとてもかわいい。

2023/05/29

ひなにゃんこ

★4.5 再読。インコの生態が面白すぎる(笑)。絵柄も主人公達の生活も、すごく昭和な感じなんだけど、2000年頃の話なんだよな…(^-^;)こういう「3丁目の夕日」みたいな雰囲気、すごく安らぐので好きです。

2011/07/21

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