シートン 第2章: 旅するナチュラリスト (アクションコミックス)
シートン 第2章: 旅するナチュラリスト (アクションコミックス) / 感想・レビュー
buchipanda3
谷口ジローさんによるシートン動物記「少年とオオヤマネコ」。カナダの森を舞台に描かれるシートン少年とオオヤマネコの母親との出会い。その内容は自然の中で生きる厳しさというか衝撃を与えてくるものだった。読み終えた時、シートンと同様にあの場面が目に焼き付いてしまって…。ただ、他の手段があったかと言えば、あの状況では仕方がないという諦念の気持ちも。あの時の恐怖が猛烈に伝わってくる描写が印象的。そして人間の事情に偏らないフェアな描き方。自然の摂理を思うシートンの置きどころのない心情が伝わってくる。
2019/10/17
剛腕伝説
14才のシートンは学校の休みを利用し、1ヶ月間、森の生活を経験する。そこでの山猫との遭遇、死闘は森の暮らしの技と知識を身につけることになった。森の思想を学びナチュラリストとしての大きな経験となった。ワクワクするほど面白い。
2024/01/12
たまきら
この話、怖いけれど大好きだった。自然動物と人間は仲良くなれないのかな、と子どもながら真剣に悩んだっけ。今も同じように悩んでいるけれど、もう少し行動ができてるかな。シートンの精神は私の心の中に植え付けられていると思う。
2015/02/06
ReiOdaira
主人公は森だな。
2019/12/16
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