四万十食堂 (アクションコミックス)
四万十食堂 (アクションコミックス) / 感想・レビュー
kayak-gohan
旧・中村市出身の文筆家左古文男、漫画家の安倍夜郎のコンビが四万十の食を紹介。「深夜食堂」でじわじわ人気を上げてきた安倍さんの飾らない語り口が郷愁を呼び起こす。文章は主に左古さんが書いたものと思われるが、食材の解説はもちろん、個々の店の特徴などの細部まで綿密に取材していて、ぜひ訪ねてみたいという気を起こさせる。取扱い対象地域は中村・宿毛・幡多・土佐清水に局限されており、ややディープな記述も多い。まず「有川浩の高知案内」(ダ・ヴィンチ編集部刊)で高知県の全体像を掴んでから本書に入るのが良いかもしれない。
2014/12/25
KAZOO
「深夜食堂」の安倍夜郎と文筆家で漫画家の佐古文男の高知出身者の二人がコラボレーションして高知の食に関する名物を紹介してくれています。美味しそうなものがたくさんあってしかもどぶろくという(最近の若い人はあまり飲まないでしょうが)お酒がいろいろあると紹介しています。カツオたたきバーガーなども面白い感じです。
2015/03/15
緋莢
ドラマ「深夜食堂」で四万十川の青のりが取り上げられているのを観た左古は、「深夜食堂」の原作者・安倍が、同じ中村市(現・四万十市中村)の出身である事を知る。四万十市中村を含む幡多地方は海・山・川が揃っており、食材の宝庫だった。そんな食材や料理、お酒の数々を文章と絵で紹介した本。
2014/10/04
へへろ~本舗
テレビの発達に伴い方言が標準語化し、コンビニやロジスティクスの発展で食が段々全国区均一化(恵方巻きとか)されてくる中、郷土料理や地産地消っていいなぁと思う。でも交通網の発達で行きたい所に行きやすくなった事、お取り寄せがしやすくなった事は嬉しい。どぶろくの隠れ里、三原村には行ってみたい
2014/08/14
ぽんママ
四万十にも食べに行きたくなりました。以前に高知で食べたものは全てうまかったから。
2015/01/19
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