ちはるさんの娘(4) (アクションコミックス)
ちはるさんの娘(4) (アクションコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
4コマで長編を描くスタイルは、西炯子の発明ではない(ストーリー4コマの代表作と言えば、業田良家の『自虐の詩』がまず思い浮かぶ)。しかし『ちはるさんの娘』は、4コマというテンポの心地よさが物語を支えている点で、新しさを感じる。恋模様の顛末だけではなく、母と娘の絆を主題としているのも。最終巻、大団円の感動は、つまりは4コマというスタイルがもたらせているのだ。スマホで漫画を読む時代に、4コマで長編を描くのは、ひょっとしたら正解かもしれない。
2020/01/24
還暦院erk
全巻コンプリート!ちはるさんが可愛らしいおばあちゃまで大好き。ウェディングドレス作っちゃうような有能な洋裁師だし(カーネーションの小篠さんみたいだね♡)。ラストもほのぼの。でもこの少し前のページに「永遠では無いのだ」という千夏さんのつぶやきがあってドキリとした。親子も夫婦も「それからいつまでも幸せに暮らしました」とはいかないのが現実だけど、西さん描くフィクションの世界では、やはり「いつまでも幸せ」となっていて欲しい…。
2020/03/03
sin
kindle版。作家買い。最終巻にあたり、1巻から再読。梅本君との恋愛模様もずっと気になりながら、ちはるさんとの母娘の関係に笑いながらも、ほろり。何歳になっても母は母なんだよね。看取る話でなくて良かった。
2020/01/26
きあ
ハッピーエンドで良かったです。
2020/01/16
Maosarah
久々に続刊、と思ったら完結!4コマの力でいろんなキャラにくすくすとさせられていたけれど、ほろり、ほんわかとまとまった大団円でした。最初は母を看取る話の予定だったとは…そうならなくて本当によかった。
2020/01/10
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