右手にメス、左手に花束 (二見シャレード文庫 ふ 3-1)
右手にメス、左手に花束 (二見シャレード文庫 ふ 3-1) / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。2015年571冊め。今さらながらこのシリーズを読んでみる。とりあえず4巻まで。感染症は法医の方が危険度高いけど、作中のメスで手を切ってというのにはほんとハラハラした。
2015/05/22
扉のこちら側
2017年315冊め。再読。このシリーズは1巻完結の中でもきちんと盛り上がりとオチがあるので読みやすい。
2017/09/03
キキハル
再読の罠は『困星』から『メス花』シリーズに移りました。久しぶりに読むと江南が可愛く思えてなりません。不器用ながらもうっとうしいほど熱烈に篤臣を好きな気持ちが伝わってきました。これは大阪弁効果だけではないと思います。きっと最初の出会いから惹かれるものがあったんだろうなあ。まだ若い二人なので、すぐにキレてぶつかるのが何とも微笑ましい。しばらくはこの『メス花』の世界にずっぽりはまり込んで耽溺しようと思います(笑)。
2013/08/24
まふぃん
かなり昔に読んだ記憶があるんだけど、すっかり忘れていて、こんな展開だと知って驚き。医学は進歩しているから、この病気については少し違うのかな?
2015/10/14
那義乱丸
逆順でやっとこのシリーズに辿り着いたw痛みを伴いながらも親友から恋人へというお話に満足。医大の入学式で出会った二人が友情を育む展開の前半から一転、友情を踏みにじるようにして無理やり一線を越えてしまう後半が辛かった。BLデフォの「無理やりHでも受が感じる」に反してこのカプは受の拒絶反応が強く友情も壊れてしまう。壊れた友情の欠片を捨てきれず苦しむ篤臣と自分が引き起こした事態に憔悴する江南が、痛く、切なく、悲しい。それでも怯まず読めたのは冒頭に現在の二人の幸せな様子が描かれているという構成のおかげかも。
2012/04/27
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