女神たちの嵐〈上〉 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
女神たちの嵐〈上〉 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
おフランス好き集まれ!活発で向こう見ずな貴族令嬢のジュリエットと富裕な家の娘で大人しいカトリーヌが無ニの親友となるが、フランス革命勃発!パリを逃げ出すためにジュリエットは彼女を好きな富豪ジャン・マルクにウインドダンサーを手に入れると持ちかけるが…。勢いのいいヒロインと、彼女をあやしつつも大人になるのを待ってるよ的なマルクの恋の駆け引きが面白い。彼女の命を狙う男も現れて気になる所で下巻へ。
2014/11/11
日夏
「ヴァサロの相続人を守る」というアンドリアス家の伝統が示すように、「風の踊り子」のロレンツォの愛は約300年経っても受け継がれていたことが嬉しい。革命という狂気と、ウインドダンサーを巡る陰謀に襲われた少女達を通して語られる、無数の魂の悲しみと喜びの話。
2016/08/11
たら
思っていた以上にすさまじい、修道院襲撃の様子にショック。でも物語の面白さに引き込まれた。
2012/11/29
ほりほりぷ~
ウィンドダンサーシリーズの中でフランス革命ものが苦手だったのて唯一読んでなかった本を図書館で発見したので、これも運命かと思って読んでみた。意外と血生臭くなくて大丈夫だったのでほっとした。
2012/08/29
zawa
全くタイプが異なる2人の少女が、激動の時代を生き抜いて強く成長していく姿が、フランス革命の激しさと合わせて丁寧に描かれていて、すごく面白かった。物語の序盤、素直になれないジュリエットの強がりがすごくかわいい♪
2010/05/11
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