青き騎士との誓い (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
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青き騎士との誓い (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) / 感想・レビュー
καйυγα
時代は1188年、舞台はコンスタンチノープル。奴隷として生きてきた女性ティーアと妹セレーネ、頭首である騎士ウェアと親友カダールの物語。強情すぎるティーアとウェアのぶつかり合いが際限なく繰り広げられ、読み手側は正直うんざりしてしまう。互いに我を貫くので物事が思い通りに運ばないのも頷けるが、鉄心のティーアに何度折れてほしいと願ったことか。でも、とにかく真っ直ぐな彼女に心が揺さぶられた時もある。お決まりの不器用から育む愛に少しホッとするものの、描写が短いのにかなり過激。うーん、壮絶な合戦が書かれてないのは残念
2015/06/07
星落秋風五丈原
奴隷の身分から逃げ出したギリシア人女性と命を狙われているめちゃくちゃ強い騎士とのラブロマンス。
2014/09/28
u_ron
なにも考えずにタイトルに惹かれただけで買ってしまった~。「アイリス・ジョハンセンが推奨する本」なんて、他の小説の帯に書いてあるくらい有名な作家らしいけど・・・この本は全然お薦めできない。 壁投げ!!
zawa
うーん・・・アイリスのストーリーって展開がどれも同じで、少し飽きてきてしまったのもあって、あまり楽しめなかった。ヒロインの我が強すぎてあまり好きになれない。
2010/06/22
ぶく
ヒーロー・ウェアは孤独な人という設定なのに毎晩女をベッドに連れ込むし、ヒロイン・ティーアは頑固すぎてもどかしいロマンスだった。また、この時代の歴史に明るくないせいで呪われた幟がなぜそこまで呪われたものなのか想像しきれなかった。親友カダールが謎めいていて魅力的なお陰で長い話もあっという間に読み切れた感。他の作品もまた読もうかな。
2021/09/18
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