黄昏に待つ君を (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション チ 5-3) (二見文庫 チ 5-3 ザ・ミステリ・コレクション)
黄昏に待つ君を (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション チ 5-3) (二見文庫 チ 5-3 ザ・ミステリ・コレクション)
- 作家
- 出版社
- 二見書房
- 発売日
- 2010-03-23
- ISBN
- 9784576100326
黄昏に待つ君を (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション チ 5-3) (二見文庫 チ 5-3 ザ・ミステリ・コレクション) / 感想・レビュー
ち~
オシャレに夢中で、一見華やかそうだけど、なんとも残念な女性遍歴を持つアリステアと、頭が良いが、服装のセンスが残念すぎるミラベル。そして、運河を建設する側と阻止する側。あまりにも正反対すぎる2人なだけに、焦らされ度がハンパなかった!自分の立場と恋愛に苦しみながらも真っ直ぐ立ち向かう2人の姿にグイグイ引き込まれました。聡明で芯が強く、時にはアリステアをタジタジにさせる大胆さも持つミラベルがとても良かったです。2人のお父さんも、グッジョブ!!
2017/02/18
rokoroko
ヒロインが31歳!服装のセンスが悪い、頭の良い女性。男性に兄弟がいるので、スピンオフを読まねば!という衝動に駆られそう。運河建設と自然保護で対立するなんぞ現代のような設定よね
2015/01/22
けいちか
カーシントン兄弟シリーズ。三男アリステアのお話。なぜかシリーズ2冊目から読了。ヒストリカルが苦手な私でも読んでいて面白いロレッタ・チェイス。脇の人物までしっかり書き込まれていて、色々想像すると面白い。結局はお互いの親に事前に計画されていたのか?ミラベルの元家庭教師とミラベルのお隣さんの大佐の微妙な関係もスピンオフで読んでみたい感じ。
2015/12/22
たまきら
「灼熱の…」を先に読んでしまったのですが、こちらを先に読むべきでした。いやはや、貴族の三男以降の人生の厳しいこと厳しいこと。ハーレクインやロマンス小説は富豪やお金に苦労の無い貴族に女性が出会うパターンが多い中、このシリーズはお金持ちの女性がちょっと、いえ、かなり頼りない貧乏男性を年上の女性が見染めるというところがちょっと面白いです。主役の、気はいいけど親を悩ますバカ息子っぷりが抱腹絶倒です。お父さんとお母さんのわるだくみっぷりも最高!大笑いさせていただきました。
2014/06/11
くろうさぎ
読んでて楽しい!ヒーローが必死に改心に努めてるのもいいなぁ・・・・。しかし、この両親とんでもすごい人達??四男ルパートの話が先に発行されましたが、本当はこっちが先の話??五男の話も楽しみです。
2010/04/13
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