友には杯、恋人には泉 ~右手にメス、左手に花束10~ (二見書房 シャレード文庫)

扉のこちら側

初読。2015年667冊め。美卯の偽装恋人に楢崎先生がというまさかの展開。なんかこの巻は楢崎先生にだいぶ持っていかれた感があるけど、内心いいぞもっとやれと思っていた。鍋焼きうどんを前に猫舌を白状するシーンはいいね。大西先生もすっかり丸くなったな。

2015/06/20

扉のこちら側

2017年343冊め。再読。当初あんなに嫌な奴だった大西も変わるものだな。主役二人より脇キャラのほうが目立つようになってきた。

2017/10/01

那義乱丸

本作は母子がメイン。我が子がいくつになっても母の思いは変わることはないのだと、成人した子を持つ自身に重ねてしみじみ納得。だからこそ手術に対してナーバスになってる美卯の母に弄した策に賛同できず引き気味で読んでた。この件でちーが活躍するにあたり、まんじはいいのか？と気を揉んでてはたと気づく。時系列ではメス花はまんちーの前だったのかと。じゃなきゃまんじが不憫よね（笑）それから、挿絵でちーを見て一瞬「違う！」と思ってしまったｗそーだった。メス花は草間さんじゃないんだった。でも私の中でちーは草間絵だからなぁ…（笑）

2014/02/18

tera。

『右手にメス、左手に花束』シリーズ第１０弾。はぁ〜長いお付き合いになりました。色々な事があったけど周りの皆に受け入れられて、穏やかに暮らす二人がとてもいい感じ。シリーズ最初の頃は一体この先どうなるのか心配だったけど。今回は美卯の母が入院するの巻。美卯と母との関係を通して篤臣と江南が自分たちの親に感謝する事が出来て良かった。それにしても楢崎先生が「合コンマスター」として登場しているのだが、これって一体いつ頃の話なんだろうか。まんちーとの時間にズレがあって違和感があるんだけれど。

2014/01/30

きょん

篤臣君の良妻ぷりにはもう脱帽ですね。働きながらお節なんて絶対無理・・・。二人の周囲の人達もいい人ばっかりで確かに朝ドラめいてきたかも。今回の偽恋人は、がんの告知と言う一番嘘が入り込んではいけない時期に、周囲が本人を騙すという点で共感できなかったなあ。そして、この二人には良識を保って頂きたかったので、最後の当直室Hはなくても良かったです。

2014/08/20