密命狩り 箱館奉行所始末3 (二見時代小説文庫)
密命狩り 箱館奉行所始末3 (二見時代小説文庫) / 感想・レビュー
Die-Go
幕末の箱館を舞台に、箱館奉行所の調役支倉幸四郎が数々の問題に挑む。今回のターゲットは通称"ほうき星"と呼ばれる松前藩からの逃亡凶悪犯を追う。その捜査チームを作るのがまた大変!幸四郎はその個性的なメンツに振り回されつつも、段々と核心へと迫っていく。今回もテンポよく読ませてくれる。若干軽い調子が感じられなくもないが、今求めているのと合致しているのかも?★★★★☆
2017/07/13
浅葱@
番外編の冒険譚。幸四郎と久留津のやり取りをもう少し聞きたかった気がした。幸四郎に陰の配下の者が出来、今後の活躍につながると面白いだろうと勝手な推測(笑) 小出奉行が江戸に帰り、新奉行が来るとのこと。次作に小出がいるのか?いないのか?かなり重要なポイントになりそう。
2015/04/05
高橋 (犬塚)裕道
星4。今回も面白かった。脇も良いキャラクターが固めてハラハラドキドキ!次巻が楽しみ!
2017/03/29
立て邦彦
今回は、映画で見たような冒険小説の趣があって面白かった。ただ、討伐の意義というか、討たれる対象の人物像がちょっとあいまいな感じ。
2015/05/30
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