脳と心に効く言葉 (二見レインボー文庫)
脳と心に効く言葉 (二見レインボー文庫) / 感想・レビュー
手押し戦車
人には二人の自分がいる。脳と心。脳と心は大体意見が合う。人は自分の中にもう一人の自分がいる。与党と野党みたいな感じ。どっちが政権を取るか。脳と心が逆だとねじれ国会。脳が夢を抱き心が同意した時、脳が三冠馬になり現実を牽引してくる。脳と心を通常国会にしてこそ思考が現実化する。頭で思う事は止められる。心で思う事は止められない。人を好きになるのは頭より心が先になるだから止められない。悩みを持つなら恋だけにしたら他の悩みは消え去る。最悪の事態も容易に想定出来る。フラれても前の状態に戻るだけ。思考は現実化する
2015/06/30
hinotake0117
言葉の効果を巻頭で述べつつ、具体的な言葉たちを後半で紹介。 なんとかなる、鴨頭嘉人氏の「そう思ったらそう」=SOSを感じさせるもののチョイスが多い。 前向きな思いを持ち続けてすごしていくのが大事。
2022/09/19
smatsu
脳科学的な観点から言葉が心に与える影響を考察という本だが内容はどちらかというと禅の講話に近い感じがした。例えば嫁姑問題についての盤珪禅師の言葉「嫁が憎い、姑が憎いというが、相手が憎いのではない。あのときああいうことをしたという記憶が憎いのだ。憎いということには実体はなく、記憶があるだけ」大きな買い物をするときよく考えて決めた方があとの不満が大きくなるという話も興味深い。よく考えれば正しい判断ができると思っている。それは誤りだと。「世の中は 今よりほかはなかりけり 昨日は過ぎつ 明日は来たらず」
2018/12/24
まるっこ
毎日1項目ずつ読んでプラス思考にしています。
2015/10/06
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