恋の叶う魔道具 (二見書房 シャレード文庫)
恋の叶う魔道具 (二見書房 シャレード文庫) / 感想・レビュー
きょん
せっかく攻めが世界をまたにかけるトレジャーハンター兼写真家という謎めいた職業で9歳年上なのに、どうにもヘタレ。魔道具のメモが見られたのかどうか分からないけど、恋人になっちゃったって言う方が受けの道具に頼った不安感や切なさも感じられたような気がするなあ。でも、天然なのに「魔道具は恋を自覚するきっかけ」と言い切る受けは男前で良いな。
2015/11/06
合縁奇縁
ある日、高瀬さんが海外先から帰って来た時にお土産としてもらったのが、願いが叶う万年筆だった。そして大学では親友の秋原と恋花を話しているうちに同居している高瀬さんに自分が片想いしていることに気づく。高瀬さんからもらった願いが叶う万年筆を半信半疑で『慶士郎さんと、恋人になる』書いてしまい。それから熱い眼差しの高瀬が甘い言葉で迫ってきて…。結局、お互い「恋限定の願いが叶う万年筆」を使わなくても最初から両想いだった。二人とも恋に臆病で魔道具に頼ってしまったんだよね。大人の高瀬さんよりも秋原の方が絶対男前だと思う。
2018/07/18
しましまこ
トレジャーハンター×天然大学生。恋の願いが叶う魔道具、書いた願い事が叶う万年筆!何気に本物扱いでないか?それならもっとトンデモ効力出して欲しかった。勿体ない…。
2015/11/23
大楠
★★☆☆☆ エロ:1、萌:1、初読み作家さん。同居人のトレジャーハンターと大学生の恋。トレハンが、願いが叶うから、と大学生に万年筆を渡す。大学生はそれで、トレハンと恋人になれますように、と書くとその願いが叶い…なファンタジーよりな話。展開は嫌いじゃないけど、先が読めて意外性はなかった。あと軽めの文体が私には合わず、結果イマイチな読後感。
2015/11/28
ぶっく
サクサクと読めて、気軽に読みたいときにちょうど良いお話でした
2015/11/29
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