乱入者に情、配偶者に愛 右手にメス、左手に花束11 (二見書房 シャレード文庫)
乱入者に情、配偶者に愛 右手にメス、左手に花束11 (二見書房 シャレード文庫) / 感想・レビュー
那義乱丸
江南が良い旦那っぷりを発揮する巻!利き腕に怪我をした篤臣への江南の献身に感心した。篤臣の世話を焼くことが面倒どころか幸せだと言う彼が素敵♪また、江南の時短勤務に協力する医局の面々も温かい。物語のいいスパイスなのが生命力に溢れた文鳥のヒナ・小春。読んでると椹野さんちのグレさんと重なってさらに微笑ましさが増す。そして、ちーですよ!小春に見せた、ちーの優しい一面にほっこり。そのエピソードによって、後のまんじとの出会いが思い起こされてニンマリしてしまった。あと、ちーのひよこ饅頭の食べ方に笑った!さすがだわ(笑)
2016/01/04
めりた@かりた
相変わらずラブラブの二人ですねぇ。自分が預かってきたくせに文鳥の雛に焼きもちを焼く江南・・・やっぱりバカップルだねぇ。楢崎も結構出てきてたし大西君もずいぶん変わったみたいだし、小田先生もいかにもロマンスグレーな雰囲気だしって感じなんですが、何といっても矢田部さんまで出てたwww安定の面白さでした。
2016/02/03
nono
BL。シリーズ11。あれれ、粗筋と時間軸がずれてるぞと思いつつ、いつもの二人を堪能。流石にお医者様、脱臼の描写痛いです( ・_・̥̥̥ )でも私は同性カップルの「嫁」はなんか違うと思う。パートナーで良いのでは?
2016/03/09
しましまこ
嬉々として篤臣の世話を焼きまくる江南、優しい「アホ」がいいな~。読めて幸せ!
2015/12/19
瀧ながれ
BL(16年)。タイトルを見たときは、こんどはまた、どんなお騒がせ野郎が乱入してくるのかと思ったのですが、なんとまあかわいらしいのが来ましたねえ。文鳥のヒナ育てと、篤臣の右腕負傷と、べつのエピソードにすれば二話に分かれましたのに、一遍にやってしまう贅沢な一冊でした。…片方ずつなら、もうちょっといろいろ描写できたんじゃないかと、思わなくもないです。少し考えたのですが、どっちが正解かはわたしには判断できません。男夫婦の子育てエピソードは、楽しいですなあ。文鳥の小春さんもたいへん愛らしいです。
2015/12/21
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