東大名誉教授がおしえる! 建築でつかむ世界史図鑑
東大名誉教授がおしえる! 建築でつかむ世界史図鑑 / 感想・レビュー
コットン
サトシさんのお勧め本。世界史を建物絡みで古代から現代までを俯瞰する試みが斬新。ただ、広範囲であるので建物も歴史も中途半端になっているのが残念!。例えば古代~中世、中世~近代、近代~現代という3冊に分けるとかだったらもっと歴史も濃厚で建築の面白さも伝えられただろうに…と思う。
2022/02/22
ひろし
世界史の出来事の舞台となったり、為政者のシンボルとなった建物を写真で見ながら、その当時の重要な歴史的事件や流れを石器時代から現代まで通しで学べる図鑑。いろいろな時代の重要な出来事に関わる建物が世界中にこれほど多く残っているのは驚きである。建物の写真を見ながら説明を読むと、その時代の空気感に近づいたように思える。これらの建物のうちいくつかは訪れたことがあるが、行ってみたいと思える場所が多数ある。豆知識も載っていて読みでがあった。歴史を中心にした建物図鑑、こういうものがもっとあってもいいと思う。
2022/04/05
Nat
図書館本。建築物を中心にして世界史の流れを読んでいく。このパターンはあまり読んだことがなかったので、面白かった。各ページ下の豆知識も楽しい。
2024/02/24
サトシ@朝練ファイト
建築物にて世界史を展開していきます。 随分と分かりやすいなあ。
2022/02/06
taku
人類の辿ってきた足跡を、象徴的な建築物と結び付けて解説するコンセプトはよい。写真が多いことも、視覚から想像力を刺激されてよい。各項を見開きごとに収める構成上、情報量が少なくなってしまうのと、写真がカラーと白黒を繰り返すのは惜しい。オールカラーの場合、どの程度価格が変わるものかな。世界史について学ぶなら副読本的な内容ではあるが、歴史的建築、構造物好きにも。現代パートはリアルタイムで経験していることがある。そして今、この続きに加えられるべき出来事が起きている。
2022/03/10
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