ぢるぢる日記
ぢるぢる日記 / 感想・レビュー
鱒子
今日は年に一度のねこの日やん!と気づいて本棚から急遽探してきた猫もの。1994年4月〜1998年4月の日記で、ねこぢるさんが亡くなる前月までつづられています。面白いんですが、内容的にはかなりエグく、狂気とネガティブで毒まみれ。精神的に落ち込んでいる時にはかなりキツいです。しかし、うん、やはりさすが ねこぢる!という本ではあるのです……
2023/02/22
やいとや
晩年の日記、という事でどうしても構えてしまう向きはあるが、テイストとしては「飲み下せるサイズまで砕いた」印象。ねこぢる作品は全く未読だったので、どういう作品制作だったかは知らなかったが、夫である山野一が「通訳」として作品を整理していたらしい、と聞き「成る程」と思う。巻末の山野一による追悼文が全て言い表しているが、ピーキーな人格で如何にも生き辛そうな様子が日記の端々にも読み取れる気がするが、これは邪道な読みなのだろうな、と思う。オウムネタが懐かしく感じられたのが、我ながら面白い。村井追悼本は読みたいぞ。
2024/04/28
サト
存在も作風も知ってたけど読んだことなかった。いろいろ引き寄せるというか、見えちゃうというか、しんどそうな人だな。
2017/03/20
忠誠
自分が何となく考えていた 「ネガティブ人間の厄介な所は楽しかった思い出は忘れてくクセに 自分が不快だったこと、変なことをいつまでも覚えてる」 に当てはまるような内容の絵日記マンガ。 他の方の感想にあるように「今となってはどう捉えていいかよくわからない作品」
2016/05/14
pochi
1998年 7月8日
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