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てんにがんがんちにどうどう (むかしむかしばなし 19)

てんにがんがんちにどうどう (むかしむかしばなし 19)

てんにがんがんちにどうどう (むかしむかしばなし 19)

作家
松谷みよ子
北島 新平
出版社
フレーベル館
発売日
1993-08-01
ISBN
9784577002865
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てんにがんがんちにどうどう (むかしむかしばなし 19) / 感想・レビュー

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遠い日

猿に捕らえられた嫁を助けるために、しばらくようすを見る夫。猿に向かって放たれた不思議な呪文は、医者として来た二名のものが口に乗せたもの。殿さま猿の病は、直すべくもなかったか。夫の若者の鉄砲の腕が二人の身を救うこととなった。出典や地方の由来の記載はないが、昔話にすれば鉄砲が登場するところで、ずいぶん近代よりのお話みたいだ。

2014/11/17

ふぁんと

日本語のリズムは楽しい。(他の言語のリズムはほとんど知らないけれど。)それを再確認する話だった。もちろん、物語の展開も面白い。お嫁さんが浚われて夫がそれを取り返しに行く、犬も登場するという昔話によくある形をとっているのも興味深い。浚った犯人が猿、というのも考えさせられる。昔話ならではの楽しみが詰まっていた。

2015/09/28

mytee

四年生に読み聞かせ。てんにがんがん、ちにどうどうのセリフがおもしろかったようです。

2013/02/15

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