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たなばた (にほんむかしばなし 5)

たなばた (にほんむかしばなし 5)

たなばた (にほんむかしばなし 5)

作家
岩崎京子
鈴木まもる
出版社
フレーベル館
発売日
1984-03-01
ISBN
9784577004654
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たなばた (にほんむかしばなし 5) / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

鈴木まもるさんの格調のある絵が、牛飼いの悪さを神秘的なものに変えています。 牛飼いの邪心に従って妻となり母となった織姫の、奥深い優しさもまた神秘的です。 たなばたのお話としては、類話の枝葉を削ぎ落とした感じでシンプルですが、その分を鈴木さんの絵が覆い包んで、お話以上の空間を作っているように思います。

2021/06/18

メープル

七夕に図書館行ったら置いてあったので借りてきました。天人女房だったのでこどもたちは新鮮な感じで聞き入ってました。また、鈴木まもるさんの絵にびっくりです。こういうタッチの絵も描くんですね。

2020/07/07

ねね

天人女房物語ですねぇ…織姫と彦星って感じじゃなくて、興味深かったです。版型としては絵本の体裁のものを読んだから、正確にはこれじゃないかも(汗)ですが、美しい絵がよかった。天女の父が無理難題を言ってきて…という下りは、大国主命の冒険譚と殆ど同じですね。最後に瓜から水が溢れて川になって、引き裂かれた2人っていうのが七夕エピソード。意外に瓜が関与した物語類型が多くて驚いた

2014/06/26

けいねこ

たなばたに関する知識をふやしたくて、読みました。現代の目でみると、ロマンチックと言うよりは、ひどい男だなぁ、という感じですが。鈴木まもるさんの絵は、柔らかくあたたかな世界になっています。昭和59年にフレーベル館から出た、にほんむかしばなし全10巻のなかの一冊です。文はすべて岩崎京子さんですが、佐々木マキさんの『さるのいきぎも』とか古川タクさんの『ねずみのすもう』とか、ほかの巻も読んでみたいです。

2020/08/09

こどもふみちゃん 

よく知っている織姫と彦星の話とはちょっと違って、天人女房風だったので長男には予想外の展開だったようです。岩崎京子さんの七夕絵本。 絵本って色々なバージョンがあるね。と息子達と話し合えた絵本でした(*^_^*)。3・4・5・6・7・8歳向け。のりものえほんシリーズの 鈴木まもるさんがこんな絵をかかれるんだ!と、ちょっとびっくり。昭和59ねん刊。 鈴木氏って何歳??

2012/07/01

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