あかずきん (ひきだしのなかの名作 5)
あかずきん (ひきだしのなかの名作 5) / 感想・レビュー
モリー
植田真さんの絵に惹かれて手に取りました。「あかずきん」は誰もが子供の頃に一度は読み聞かされたお話ではないでしょうか。幼い頃に読み聞かされたお話というのは、何故かけっして忘れません。いや、一度聞いたら忘れないお話だからこそ、そういうお話が子供たちに読み聞かせ続けられているのかもしれません。「あかずきん」はそういうお話なのだと改めて思いました。様々なバリエーションの「あかずきん」が絵本化されていますが、先ずは、オーソドックスな絵本からという向きにはおすすめです。落ち着いた美しい色彩の絵本は、私の好みでした。
2021/10/30
十六夜(いざよい)
昔から当たり前のように知っていた"あかずきん"のストーリーだけれど、改めて大人になって読んでみると、オオカミさん、ちょっと可哀相。昔話でよく悪役にされてしまうオオカミだけれど、どうしてそんな風になってしまったんだろう。
2018/10/24
あおい
絵の印象はあっさり。狼の疾走感、赤ずきんの赤が映える。
2021/04/26
刹那
イラストが特徴あります。サラーとしてる☺︎
2017/10/01
こゆ
5歳。グリムの名作あかずきんの読み比べ、2冊目。こちらも原作に忠実で、好きな絵柄。「七匹のこやぎ」と同様、おおかみは悪役で、最後に腹を割かれて石を詰められるという、冷静に考えたら残酷だしツッコミどころ満載の展開なのだけど、このお話は好きだ。グリムを読ませるなら、やっぱりこういうのだな。
2019/01/06
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