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中野信子のこども脳科学 「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!

中野信子のこども脳科学 「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!

中野信子のこども脳科学 「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!

作家
中野信子
出版社
フレーベル館
発売日
2021-08-23
ISBN
9784577049853
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中野信子のこども脳科学 「イヤな気持ち」をエネルギーに変える! / 感想・レビュー

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keroppi

脳科学者・中野信子さんが、こどもに向けて語った本。「イヤな気持ち」は、「あなたを成長させてくれる大事なもの」。「イヤな気持ち」を感じなければ、危険な目にあってしまう。中野さん自身今まで生きてこれたのは、そのイヤな気持ちをエネルギーに変え、できる限り「自分の好きなこと」「得意なこと」を生かす人生を送ろうと自分なりに工夫したからだと言う。こどもたちの質問にも脳科学の視点から丁寧に答えている。こどもでなくてもイヤな気持ちを考えるには、いい本だと思った。#NetGalleyJP

2021/08/16

りらこ

日々湧き起こる感情。子どもたちはその源泉がなんなのかわからずに、剥き出しのまま感情と付き合う。 時によってはクラスメートの感情とぶつかってしまって、どうにもならない気持ちを抱えたり、事によったらそれがいじめになってしまうことさえある。この本はそんな感情を脳科学的に説明してくれる。読んだら気持ちが楽になる子どもたちも多いのではないだろうか。 脳科学とあるだけで、ちょっと敷居が高く感じたり難しそうに思うかもしれないけれど、自分のことをあなたのことを的確に分析してくれる。

2021/10/28

Roko

生きていれば、いろいろなイヤなことにぶつかります。でも、それが考えるきっかけにもなるんです。なぜ自分はそれをイヤだと思うんだろう?それをほかの人はイヤだと思わないのだろうか?それをイヤだと思うようになったのはいつからなんだろう?小さいときはイヤだと思っていたのに、最近はそう思わなくなったこともあるけど、それは何故なんだろう?って考えるのはとても大事なことです。昔、野坂昭如氏が「みんな悩んで大きくなった」って言ってましたけど、あれは大事な言葉だったんだなぁって気が付きました。#NetGalleyJP

2021/08/23

ひめぴょん

子どもにもわかる言葉で脳科学的見地から生きる中で生じる悩みへの回答集となっています。子どもは経験が少なく、脳も未熟ではありますが、そんな子どもだけでなく大人が読んでも役立つ考え方だなあと思いました。以下は文中引用とミニ感想です。イヤな気持ちこそ「成長させてくれる大事なもの」悩みがなければ人間はうまく生きていけない。自分を成長させるエネルギーに変える。悩みは、無理をして解決しなくていい。ストレスやイヤな気持ちを感じたときは、「呼吸」を整える。→坐禅はいいかもしれません。自分との関係によって「イヤな人」になっ

2021/11/02

エル

子ども向けの本なのだが、これを読むと色々なことでくよくよしたり逃げたくなったりしている大人な私には耳が痛い。もっと子どもの時に読んでたらこのうじうじした性格も変わってたかもね。『嫌な人は元々嫌な人ではない、自分との関係で嫌な人に変わる』『時間とエネルギーを嫌な人のために使ってはいけない』あたりは胸に刻んでおきたい言葉。

2022/01/12

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