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ながれぼしのランドセル (おはなしのまど)

ながれぼしのランドセル (おはなしのまど)

ながれぼしのランドセル (おはなしのまど)

作家
光丘真理
コマツシンヤ
出版社
フレーベル館
発売日
2021-09-13
ISBN
9784577050088
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ながれぼしのランドセル (おはなしのまど) / 感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

小1の隣同士のだいすけとのぶや。性格が違うようで、なかなか近づけない二人。でもあるアクシデントがきっかけでとても近い存在になれた二人。打算的な考えでなく、結果を気にせずに自分の気持ちを素直に話せるって素敵だなと感じました。設定がもっと高い年齢だったならば、こうはいかなかったかな。ピュアな心を持つ二人に色々と学び、思い出させてもらいました。#NetGalleyJP

2021/09/16

anne@灯れ松明の火

小学校1年生の「だいすけ」と「のぶや」は隣同士で、偶然おそろいのランドセルを使っている。なのに、一か月経っても、本人同士は、仲良くなれていない。だいすけの気持ちが丁寧に描かれ、後半は、思いがけず、涙がこみあげてきた。光丘さん初読み。コマツシンヤさんの挿絵、カラーが多くて、うれしい。実は、小学1年生の姪へのプレゼントを探しているところ。そろそろ読み物もいいのかも。コロナ禍で1年半以上会っていない、のぶやくんタイプのもじもじさんの姪。お友だち、できたかな。これをプレゼント第一候補に! #NetGalleyJP

2021/09/10

マツユキ

コマツシンヤさんのイラストに惹かれて。隣の席ののぶやくんは、だいすけと同じランドセルを持っている。でも、大人しいのぶやくんとは会話にならず…。ありがちなトラブルですが、だいすけの気持ちが丁寧に描かれていて、好感が持てました。離れても、成長を願うおじいちゃんや、お父さんの気持ちも温かいです。

2022/02/10

遠い日

コマツシンヤさんの澄んだブルーは、だいすけとのぶやのピュアな心にぴったり。自分の気持ちをストレートに言えないのぶやのことを、理解できないだいすけ。勝手にいらいらして、誤解を重ねてしまう。流れ星のついたランドセルがおそろいのことまでが気に入らなくて、不満をためこむ。そんな中起きた事件。嘘をつくのも正直でいるのも、板挟みだ。このせめぎ合いは大人でも辛い。流れ星、願いごと、大切なものへの思い、約束、キーワードをつなぐように少年たちの成長を見た物語でした。#ながれぼしのランドセル#NetGalleyJP

2021/09/13

キキベル

Net Galley お気に入りの自分のランドセルと同じランドセルを持つ隣の席の男の子、のぶやくんが気に入らなくてつい冷たくしてしまうだいすけくん。 そののぶやくんの大事な下敷きを傷付けてしまい相手の立場になって考えることができただいすけくん。 のぶやくんはとっても優しいいい子で、同じランドセルを持ってるから仲良くなりたかったなんて。 ここまで両極端な2人が相手を思いやることで仲良くなれたなんて素敵。 大好きなコマツシンヤさんの絵で流れ星のランドセルやオーロラの下敷きを見ることができたのも嬉しいです。 

2021/09/20

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