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彼女の家出

彼女の家出

彼女の家出

作家
平松洋子
出版社
文化出版局
発売日
2016-07-08
ISBN
9784579304523
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彼女の家出 / 感想・レビュー

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ぶんこ

少し長めのエッセイの数々。共感するところ多く、イマイチなところ少し。都電一日乗車券では、今ちょうど花見どきでもあるので、思わず前から行きたかった王子に都電で行きたくなったり、塩豆腐に挑戦したくなりました。挑戦といえば断食。以前強度の花粉症と不妊治療で薬禁止の為に体質改善策として医師より勧められ行ってみたものの、心電図で異常が見つかりその日のうちに帰宅という経験あり。1週間コースに挑戦できるという事は、平松さんは健康なのですね。エッセイを読んでいれば、きちんとした生活をされています。面白かったです。

2019/03/31

よこたん

エッセイ。“こっくりと深い色、つや、香り。牛すじには一片ずつ、まろやかな輝きがまとわりつきはじめている。…牛すじがとろとろの顔になって、温泉に浸かっているみたい。” 冬の夜中にひとり牛すじを煮る愉しみ。入念に下ごしらえし、あとは時間とお鍋にまかせて、傍らで読書。ああ、いいなぁ。出来上がる頃には、カチカチだった心も一緒に柔らかくなっている気がする。塩豆腐も気になる。食べ物の話題にどうしても食い付いてしまう(笑) 「下着だけは、いつ交通事故にあっても恥ずかしくないようにしておきなさい」私も肝に銘じている。 

2017/05/20

パフちゃん@かのん変更

平松さんのエッセイはやはり食べ物がおいしそう。「塩豆腐」はすぐ作ってみたい。絹ごし豆腐の表面に塩大匙1杯をまんべんなくすり込み、布巾でくるんでパックに戻し、重しをして冷蔵庫で一晩置く。簡単そうだ。「春の断食」にも憧れて施設を検索したが、このお値段で1週間は結構お高くなりそうだ。う~ん、行ってみたいが・・・。

2018/07/18

kyokyokyo3201

新幹線移動のお供に。丁寧な生活を丁寧に書いているエッセイだったけれど、やや文章が過剰で胸焼けがしてしまった。食に関する部分が一番すんなり読めた。

2018/10/25

fwhd8325

もしかしたら、同じような感想を書いているかもしれないけど、記憶力が弱ったものと思うしかないだろう。この著書で、平松さん自身もそのようなことを少し書いていらっしゃる。そして、思うのは、とても美しく年齢を重ねていることだ。時に分別を時に開き直りをと、見事に使い分けている暮らしの様がとても美しい。そうそう、ファッションの話でボディコンの話題があるのですが、愉快です。

2016/09/08

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