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ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

作家
アーノルド・ローベル
三木卓
出版社
文化出版局
発売日
1977-05-15
ISBN
9784579400805
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ふたりはいつも (ミセスこどもの本) / 感想・レビュー

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そる

かえるくんはいつも少々強引です。私も人に対してこのくらい強引になれればいいなと思う。嫌われる率も上がるけど好かれる率も上がる。かえるくんとがまくんのお互いを思いやる気持ち、とてもいいですね。こっそり落ち葉を片付けて、きっと相手は喜んでるだろうなと思って幸せな気持ちになるって、相手が喜んでくれるのが自分の幸せってことだよね。心配して探しにいくのも相手を思えばこそ。そういうの、現代人は嫌がる人もいるけど、相手を思う気持ちは忘れずにいたいな、とこのシリーズを読んで思わされます。

KAZOO

この絵本でローベルは日本で有名になったのでしょう。何とも言えないカエルたちの様子です。カエルとガマということでの1年間の生活ぶりを楽しませてくれます。色彩も落ち着いた感じでいいという気がしました。

2019/03/15

アキ

1977年発行。Frog and Toad all year.「そりすべり」「そこのかどまで」「アイスクリーム」「おちば」「クリスマス・イブ」冬、二人ならそりすべりをしても何でも出来る。ひとりぼっちと気付いた途端にひっくり返った。春、その角を曲がったら、すぐそこまで来ている春を見つけました。夏、大好きなチョコレート・アイスクリームが溶けて、茶色い怪物になってしまいました。秋、お互いの家の前の落ち葉を掃除して、二人とも幸せな気持ちで布団に入りました。冬、クリスマスプレゼントの時計を2人で眺めて過ごしました。

2021/09/12

ゆのん

【絵本】【かえるくん&がまくんシリーズ3作目】2作目まではがまくんって…と思う所もあったが今回の3作目はがまくんのかえるくんを大切に思う気持ちが前面に出ていて温かい気持ちになる。チョコレートアイスが食べたくなる。251

2019/08/24

greenish 🌿

仲よしの《がまくん》と《かえるくん》を主人公にしたユーモラスな5つの友情物語  ---どれが1番と決められないくらい素敵なお話ばかりでした。『そりすべり』・・・ひとりでできた。褒められて嬉しいけど、ちょっと照れくさい。そんながまくんがいじらしいですね。 『おちば』・・・「きっと かえるくん びっくりしてるだろうなあ!」自分のことを大切に思う以上に、誰かのことを大切にして、誰かの役にたてること。子どもながらに、しあわせに感じられるものなんですね。 《がまくん》と《かえるくん》の絆がますます深まってます。

2013/11/11

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