おはなし ばんざい (ミセスこどもの本)
おはなし ばんざい (ミセスこどもの本) / 感想・レビュー
KAZOO
ローベルの絵本です。この本ではネズミがいたちにつかまってしまい食べられそうになりますが、四つの話をして最後は逃げることができます。大きな話の流れとその四つの話がうまく連携できていて大人が読んでも楽しめます。この本も色合いがうるさくなくて楽しめます。
2019/03/15
ゆのん
【絵本】いたちに捕まったねずみ。スープにされそうになるが、4つのお話をスープに入れると美味しくなると提案して…。『とげのあるき』のお話がお気に入り。265
2019/09/07
よこたん
原題は『MOUSE SOUP』で、イタチに捕まってスープの具にされそうになったネズミが4つのお話で切り抜けるという展開。もう絵が可愛くてたまらない。話もゆるいようで、どこか切なさもあって、さすが、がまくんとかえるくんの作者だと納得。「ふたつの おおきないし」にはホロリと安堵の涙がこぼれた。「こおろぎ」は、まるでコント。噛み合わないボケとツッコミ、ひょうひょうとしたこおろぎ相手の、おんなのこの渾身の「きえうせろ!」の叫びに笑いが止まらず、お腹がいたい。読友さんにならって、私もアーノルド・ローベルを読もう。
2020/01/07
shikashika555
いたちに捕まってスープにされそうなネズミの男の子。 「ネズミのスープには お話を入れなきゃ おいしくないよ」 体は小さくたって 知恵があれば生活の危機は回避出来る。 無事にお家へ帰って 晩ご飯を食べ、本の続きを読みました。 お話のひとつの定番だけど、飽きずに先を知りたくて読んでしまう。 たまには絵本もいいですね😊
2021/01/28
ヒラP@ehon.gohon
いたちにつかまって、スープの材料にされそうになったねずみさんの、起死回生の行動は作り話を聞かせて、関心を逸らすことでした。 窮場を凌ぐには機転を働かせることだという教訓かもしれませんが、突飛な話を4つも作くる機転に感激しました。 ユニークな話も面白かったです。
2023/09/08
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