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にんげんだもの

にんげんだもの

にんげんだもの

作家
相田みつを
出版社
文化出版局
発売日
1984-04-06
ISBN
9784579500420
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にんげんだもの / 感想・レビュー

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やすらぎ

その時の出逢いが人生を根底から変えることがある。よき出逢いを…その出逢いが今はできず、厳しい世界です🌸愚痴をこぼしたって弱音を吐いたって、たまには涙を見せたっていい。人間だもの🌸花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根、根はみえねえんだなぁ🌸奪い合えば足らぬ、分け合えば余る。奪い合えば憎しみ、分け合えばやすらぐ🌸一番わかっているようで一番わからぬこの自分🌸あなたがそこにただいるだけで、その場の空気が明るくなる。みんなの心がやすらぐ。そんなあなたに私もなりたい🌸コロナ禍の今でも響く大切な言葉🌸

2021/01/14

真香@ゆるゆるペース

図書館本。みつをさんの本は、20代に読んだ時よりも今の方が遥かに響き、深く実感できる。この字体がまた余計にガツンとくるんだよなあ。時代関係なく読める含蓄のあるありがたい言葉の数々に、心身の疲れがするすると解けていくよう。トマトとメロンの話が特に印象深くて良かった。

2019/12/21

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

"ひとりごと"なのに心打たれる本。

2020/01/29

月讀命

『うばい合えば 足らぬ わけ合えば あまる うばい合えば憎しみ わけ合えば安らぎ』。この言葉、震災の時によく聞かれた。相田みつをが人間のあるべき姿を短い言葉で表現し、個性ある独特の書体で記し、心にズシンとくる。バカのおかげで利口がひかる。落ちてくれる人のおかげで合格できる。負けてくれる人のおかげで勝たせてもらう。脇役のおかげで主役が出来る。子供のおかげで親になれる。読んでくれる人のおかげで書かせていただける。俺が俺がではないんだよな。周囲のおかげで自分が生かされているんだよな。などと考えていると感慨深い。

2014/11/15

ばりぼー

折に触れて何度も読み返している、愛着のある一冊です。詩の授業で、自分の好きな詩(歌の詞でも可)を紹介するというグループワークをしたところ、ファンモンやGReeeeNなどのポジティブな応援ソングを抑え、相田みつをさんが圧倒的に一番人気でした。相田さんの言葉は、相田さんの文字でなければ趣は伝わらないと、コピーをとって貼り付けたものもありましたし…。これがもっと達筆だったら、こんな深い味わいは生まれなかったでしょうね。未熟な自分にとって、自己嫌悪にまみれた時のカンフル剤です。「一生勉強一生青春」。

2013/11/29

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