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じぶんの花を

じぶんの花を

じぶんの花を

作家
相田みつを
出版社
文化出版局
発売日
2001-02-01
ISBN
9784579501625
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じぶんの花を / 感想・レビュー

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やすらぎ

夏になると毎朝咲く花がある。多くの蕾があるのに咲かない朝もある。明日にはきっと咲くのだろうけど。次の夏にも咲くのだろうけど。少しずつ花は減り人は離れていく。ただ今できることを。「青春、みじかきゆえにうつくしく」「にんげんはねえ、生きているとねえ」言葉だけで心を動かすことは難しいけど、ことばの力を最大限に引き出す相田みつをさん。強い風に吹かれれば、影で支えているものを知る。この朝がいつまでも続くとは限らないのだから、じぶんの花を探し、根を張り、蕾をつけ、雨の日には雨の中を、風の日には風の中を、歩いてゆこう。

2023/07/31

双海(ふたみ)

「あなたにめぐり/あえてほんとうに/よかった/ひとりでもいい/こころから/そういってくれる/ひとがあれば(めぐりあい)」・「なんでもいいからさ/本気でやってごらん/本気でやれば/たのしいから/本気でやれば/つかれないから/つかれても/つかれが/さわやかだから(本気)」

2018/07/21

gagayuta1990

今を生きねばならない。 今この瞬間を生きねばならない。 明日〜だろう。と思っても、明日が来るかすらわからない。だから今に真剣になろう。

2017/10/22

aoko

死ぬこと、残された人に触れた作品が多かったように思う。どの作品も「そうだよね」と思えることが言語化されているので心に残る。時代の変遷とともに、お母さんだけでなくお父さんも観音様であってほしい。

2023/11/01

シトラス

相田みつを さんの詩を読むたびに、勝ち負けを捨てること、カッコつけたがる自分を捨てることの大切さに気付かされます。

2013/09/20

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