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ぽんぽん山の月 (えほんのもり 7)

ぽんぽん山の月 (えほんのもり 7)

ぽんぽん山の月 (えほんのもり 7)

作家
あまんきみこ
渡辺 洋二
出版社
文研出版
発売日
2005-02-01
ISBN
9784580815506
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ぽんぽん山の月 (えほんのもり 7) / 感想・レビュー

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ままこ

愛らしく素朴な渡辺さんの絵とあまんさんの語りかけるような文が心にじんわり沁みる。全てを見ていたお月さまはみんなを包むように照らしてる。優しく切ない…切ない…十五夜絵本。

2019/09/13

Kawai Hideki

ふもとの町に出かけた母ウサギを、腹を空かせて待つ4匹の子ウサギたち。月に母ウサギの影を見る。実は、母ウサギは猟師に撃たれて死んでしまっていたのだ。町で団子を買った帰りにそれを目撃し、気の毒に思ったやまんばは、団子を置いて帰るが・・・とても切ないお話。

2015/08/23

はる

切ないけれど、温かい。あまんきみこさんらしい、心に沁みる物語。渡辺洋二さんの絵もいいですね。ぽんぽん山の上で4匹のこうさぎがお母さんを待っています。でも、お母さんはなかなか帰ってきません……。はずかしがりやのやまんば、というのは珍しい設定かも。でも彼女の心情にとても共感してしまいます。あまんきみこさんの優しい語り口が沁みます。

2022/07/20

Natsuki

ぽんぽん山のうえで、おかあちゃんの帰りを待つ四ひきのこうさぎのきょうだい ̄(=∵=) ̄哀しくて切なくて温かい満月の夜のお話。こうさぎたちを幾重にも包み込む愛情の輪がしんみりじんわり心に沁みる。月明かりで蒼くそまったぽんぽん山が美しい(*´ω`*)

2016/09/15

ぶんこ

食べ物を探しに行ったお母さんを待つ子うさぎたち。お母さんは帰ってこられなくなったのを知っている山姥。怖い存在と思われている山姥が、4匹の子うさぎの為に、やっと買えたお饅頭をを置いていきます。切ない。あまんさんの優しさが、山姥と秋風の子、お月様とで子うさぎたちを見守ってくれました。

2022/08/11

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