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ココロ屋 つむぎのなやみ (文研ブックランド)

ココロ屋 つむぎのなやみ (文研ブックランド)

ココロ屋 つむぎのなやみ (文研ブックランド)

作家
梨屋アリエ
菅野 由貴子
出版社
文研出版
発売日
2020-09-30
ISBN
9784580824447
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ココロ屋 つむぎのなやみ (文研ブックランド) / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。ココロ屋②3年生〜。同級生のちかこに意地悪をされたと思ったつむぎは、ココロ屋で新しい心を試して見ることにした。最初に選んだ心は「意地悪なココロ」意地悪に負けたくないと、逆に意地悪をし返した。すると、スカッとして気持ちよかった。だけど、だんだん自分がイヤになってきて、次の心に入れ替えた。次の心は「ダメなココロ」ダメな自分にピッタリで誰にも迷惑をかけないと思っていたけど、これもダメ。次は「空っぽなココロ」何も感じ無くなったつむぎだった。▽あえてヤバめなココロに入れ替えるつむぎちゃん、大丈夫かなぁ

ネギっ子gen

「ココロ屋」の第2弾。クラスのちかこに意地悪された。負けたくない。ココロを入れかえたい! すると、ひろきくんが話していた「ココロ屋」がやってきた。自分のココロを「意地悪なココロ」に入れかえてもらった。 早速、ちかこに意地悪をした。気持ちいい。いくらでも意地悪できそうだ。お母さんにまで意地悪してしまった――。アレコレやってみて悩んだ末、ココロ屋に元の自分のココロと入れかえてもらい、考えた。ちかこから意地悪されたように感じただけかも。人によって感じ方は違うかも。ココロってなんだろう……。ココロして読みました。

2021/05/22

美葉

好きな本。自分のココロを大切にしたいな。

2020/10/04

杏子

『ココロ屋』2作目!人の心はどんな形をしてどんな色をしていて、どこにあるんだろう?と子ども心に思ったものだが。そのヒントになりそう。意地悪なココロ、やさしいココロ、臆病なココロ等々いろいろなココロをお試しできるのがココロ屋。クラスのちかこに意地悪をされた!と思ったつむぎが選んだココロは?子どもだけでなく大人にも勧めたい一冊。コロナの時代に、人と人をつなぐ心を大事にしたい。心というものはいろんな色や成分?があってこそ1つの心になるんだと思う。その一個一個のかけらを大切に、自分の心も相手の心も守りたいと思う。

2020/10/04

冒頭の女子が多いか男子が多いかなんて教師にとってはどうでも良いけど子どもにとっては切実な問題なんだよね。教室で起きることがあるあるすぎてドキリとしました。ココロ屋に出会ったつむぎちゃんは、自分のなりたい自分を見つけられたような気がする。自分をメタ認知してココロについて考えているのが深い。ちかこちゃんのことも考え直していて、これから上手くやっていけるんじゃないかなあと思えた。ギャングエイジの中学年、心の内面を整理するための技術が必要。そんな小学3年生にぴったりの本だと思った。教室で読んであげようかな。

2021/08/25

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