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たのしい写真3 ワークショップ篇

たのしい写真3 ワークショップ篇

たのしい写真3 ワークショップ篇

作家
ホンマタカシ
出版社
平凡社
発売日
2014-01-27
ISBN
9784582231205
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たのしい写真3 ワークショップ篇 / 感想・レビュー

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ayumii

ワークショップ篇ということで、生徒さんの撮った写真に関して話し合っている部分は、わかりやすくておもしろい。東日本大震災の後にすぐに現地へ行けなかったという、諏訪監督のお話が印象的だった。

2024/01/20

ほじゅどー

★★★写真は奇妙で不思議な曖昧さのある現代的なメディア。アレクセイ・ブロドヴィッチ「何かを見て、前に見たことがあると思ったらシャッターを押すな」「問題を設定しろ。行き当たりばったりにシャッターを押してはいけない」ダイアン・アーバス「写真を撮るときはいつも頭の中の半分でコンセプトを考え、残りの半分は空白にしておかなければならない。瞬間に柔軟に対応できる心の余白を持っていなければいけない。なぜなら写真は《予期しない・突然(unexpected)のもの》だからだ」

2017/05/21

taro335

ちょっとでも真剣に写真を撮る人には間違いなく勉強になる本です。ロラン・バルトの写真論やアフォーダンスまで出てくるところはさすが! これを読んだあとは、いろんなものが「ニューカラー」で見えちゃいました。エグルストンの写真集も見直したのですが、「ニューカラー」は自分の感性だけで見るにはやっぱ難しい面がありますね。

2014/03/17

子音はC 母音はA

1作目が面白く続けて読んだが引き続き(決定的瞬間)と(ニューカラー)の対立軸を取り上げワークショップに活かしたのが見所。思わぬ映り込みを表した、バルトの概念(プンクトゥム)も紹介。巻末の諏訪敦彦との対談はオルタナティブ表現を模索する上で参考になる。

2014/06/16

丸彦

待望のワークショップ編。ホンマさんの写真教室に参加するのどこかちょっと怖いのでこの本を読んでお勉強したいと思いました。 とはいっても1冊めのたのしい写真でホンマさんが言っていたこととも一貫して言っていることは同じ部分も多くて、写真の多様な楽しみ方。いわゆる写真という言葉にどこかとらわれすぎていたところをホンマさんは解きほどいてくれます。何を撮りたいのかよくわからなくなったときに読み返したい。

2014/02/19

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