地を駆ける: 1980-2009
地を駆ける: 1980-2009 / 感想・レビュー
たまきら
胸が熱くなる写真でいっぱい。それでも、人が好きなんだなあ!と伝わってくる写真集でした。難民の女の子の難民らしい写真を撮ろうとしたら、彼女がほほ笑んだんだ、という文章と、輝くような微笑みに泣いてしまいました。過酷な状況での人間の尊厳と、友愛。人間に幻滅した時でも、やはり人間の素晴らしさを覚えていたい…愛に満ちた視線だとおもいました。
2016/02/02
ヒラP@ehon.gohon
長倉洋海さんの30年間にわたる取材活動の総まとめとも言える写真集です。訪れた国の多さ、文化の違いに躊躇することのない切り口、危険な地域での飛び回り、ページの多さが物足りないくらいに圧巻です。
2019/08/23
SA
今まで読んだ写真集の中で一番心に残った。
2013/09/26
かんじ
長倉さんの30年を詰め込んだ写真集。やはり写真はこのくらいの大きさで、カラーで見た方がよく伝わる。とても良かった。
2013/04/08
iuba
不安に歪んだ瞳、情愛に満ちた瞳、こちらをじっと見つめている者たちの、声ならぬ声が画面中に広がる。突きさしてくる彼らの日常。
2010/04/23
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