きれいな猟奇: 映画のアウトサイド
きれいな猟奇: 映画のアウトサイド / 感想・レビュー
misui
世紀末映画とその周辺の評論集…または知的駄菓子。帯には「リンチからトンプスンへ、暗闇のサイコ・ドライヴ」とある。羊たちの沈黙、セブン、ゲイカルチャーにフェミニズムなどなど、世紀末的な表象の数々をなかば妄想に踏み込んだ手際でドライブ感たっぷりに見せてくれる。まさしく「猟奇」な態度で社会のためにはならないだろうけどそんなものはいいんだ。あきれるほど面白い上にいろんなキーワードが拾えてありがたい。
2016/01/16
De PalmaX
最後の「危険なやつら」「残酷な夜」評は、この二冊が積読のため読まず。絵画の世界のノワールはまだまだ自分には縁遠い世界だ。
2021/06/15
三門 優祐
迷酊する。
2010/12/17
se7enzer0ei8ht
リンチ研究として学校から借りたのだが、こんなに面白い本があったんだ、というのが率直な感想。すぐさま購入した。
2009/09/27
カトキチ
リンチ、ジム・トンプソン、タランティーノ、アンドリュー・ケビン・ウォーカーなどの評論集。オレはこれを読んで「すべての映画はノワールとして読み解かなければならない」と刷り込まれた。
2012/10/20
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