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錬金術 -精神変容の秘術- イメージの博物誌 6

錬金術 -精神変容の秘術- イメージの博物誌 6

錬金術 -精神変容の秘術- イメージの博物誌 6

作家
スタニスラス・クロソウスキー・デ・ロラ
種村季弘
出版社
平凡社
発売日
1978-01-01
ISBN
9784582284065
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錬金術 -精神変容の秘術- イメージの博物誌 6 / 感想・レビュー

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evifrei

資料集。錬金術についての入門者向けの解説・幻視についての解説・絵画を収録する。訳は種村。魔術に続いて何とも豪華だ。錬金術はただの金属変成の贋金を目的とするものではなく、宇宙法則の真理の究明をも目的としたものであり、道師(術者)の高い精神修養を要求する。不可思議な図象を駆使することはその知識を暗号化する実際的な目的の他に、難解な図象に膝を付き合わせて解読のために忍耐し努力するという道師の精神力を育む目的も持っていたそうだ。錬金術は極めて地道でストイックな研究態度が必要とされた学問である。

2019/12/26

ハガレンの影響ですねwこうしてみると錬金術って色んな国や色んな人がやってたんだなぁ。絵が豊富で、錬金術を表した絵がこんなにあるとか知らなかった。後カエルの童話も、エドやロイさんが旅行記や女性遍歴で研究書書いてたの彷彿とさせた。いわゆるおとぎ話の中にも、錬金術のこと示唆してるのあるのかも…。

2015/05/26

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