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妖魅変成夜話 1

妖魅変成夜話 1

妖魅変成夜話 1

作家
岡野玲子
出版社
平凡社
発売日
1999-09-01
ISBN
9784582287523
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妖魅変成夜話 1 / 感想・レビュー

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みーなんきー

霊や妖怪にだまされるが、それはいたずら程度のもので、人間の方が、バカにされている感がする。また男性なら、だまされても結果的に美味しい思いをした、と、妄想できるのでは?と思う。妖艶な香りの漂うコミック

2019/05/06

星落秋風五丈原

「怪・力・乱・神について語らず」というのが孔子の教えである。怪事、不思議な出来事など、理屈に合わない、或は理屈で説明できない全ての事は黙殺するのが儒者のモットーなのだ。先に挙げた語のうち、『乱』とは世の無秩序という意味であり、犯罪は全てここに分類されてしまう。そうなると、理屈にあわない事や、説明不可能な出来事は、現世に確実に存在する。存在を知っていても、無関係だと避けて通れば、まだ儒者として理想を全うする事も出来た。しかし調査を命じられてしまった成譚は理想と相反する現実と否応無く関わらなければならない。

2014/07/09

ツキノ

ひさしぶりの再読。妖艶な雰囲気とコミカルさのブレンドが絶妙。

2010/11/14

zitto

この人の筆の流れが本当に美しい。どこまで深化していくのだろうか。おとぼけまんまる目の表現がすげー好き。いいなぁ。おはなしの空気感は陰陽師より好き。

2010/10/03

Mizhology

面白い!ほのぼのしてるし、笑えるし。独特の魅力。

2012/12/01

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