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息子の将来、だいじょうぶ? 教育オンチが考える

息子の将来、だいじょうぶ? 教育オンチが考える

息子の将来、だいじょうぶ? 教育オンチが考える

作家
細川貂々
出版社
平凡社
発売日
2015-04-03
ISBN
9784582287981
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息子の将来、だいじょうぶ? 教育オンチが考える / 感想・レビュー

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あん

『いい大学に行って正社員になってどうなるの?それで幸せになれるの?』という疑問から、著者が様々な専門家とお話しした内容をまとめた本。私の住む地域は中高一貫校や私立中学が少なくて、公立中高に進学するのが割と一般的で、進学についてあまり深く考えたことはありませんでした。娘が高校受験を控える今、各校の特色や方針をしっかり確認しなければと、参考になりました。

2015/08/27

美登利

子育ても一段落した私が読む本でも無いんだけど、今現在のことを知りたいのもあり、読んでみました。田舎に住んでると近くに中高一貫校があるわけでなし、かなり遠い世界の話のような気がするので、なんとも言えないです。うちの地域では母親も仕事をしてる人は多く(正社員とは限らない)保育園の待機児童問題などもほとんど無いから、わりと伸び伸び親子共に過ごしてるように感じるのだけど。息子たちが然したる事もなく、順調に小学校から大学まで進めたことは、やはり親の目だけではなく、周りの目配りもあったのは本当に感謝しています。

2015/05/21

たまきら

ちょっと前の出版ですが、とても心のこもった作りで、同じ母親として頼もしく思いながら読みました。様々な興味深い取材先の中でも、特に家族の問題を扱う回にしんみりしました。また、学校を楽しめなかった著者が「ああ、自分も視野を変えれば楽しめたのだろうか」と教育への考え方をシフトさせる姿を素晴らしいと思いました。著者とまったく同じ気持ちです。全ての子どもたちがいきいきと過ごせる社会を!

2022/03/10

りらこ

図書館本。将来のために教育をどう捉えるのか貂々さんの疑問をインタビューで。それぞれの分野の人に聞きにいく。あっさりだけど。学校が嫌いだったからいろいろ知らないというのは、免罪符になるのかな。ななめの関係が大切、なぜ?どうして?を大切にするとか、子育てしていたら狭くなりがちな視野が拡がるワードが多いけど、渦中にいたら気づきにくいのかな。信田さよ子さんの父親石像化という言葉には、なるほどなぁと。でも究極にはやっぱりみんな違ってみんな良い、だろうな。家庭内だけが旧態依然とした価値観で動いているのもとてもわかる。

2019/11/18

どあら

図書館で借りて読了。作者が小学生の息子の将来を心配して、主に教育のことをルポしたお話でした。さてさて、自分の息子に活かせるかしら。

2016/06/08

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