高橋克彦の浮世絵ワンダーランド (コロナ・ブックス)
高橋克彦の浮世絵ワンダーランド (コロナ・ブックス) / 感想・レビュー
yk
これおもしろかったなー。浮世絵ってこれまでアートとして見てたけど、昔は情報伝達という意味が強いと思えば少し違って見えてくる。また、娯楽要素もあるからおもしろい絵が多いのはわかっていたけど立体の立版古は知らなかった!これすごい!勉強になりました。
2021/05/05
今日は決算前
○ 小説家にして浮世絵の研究家と言っても良い高橋克彦による浮世絵入門書。表題のとおり、浮世絵が庶民の娯楽であること、庶民への情報伝達手段であったことを実例となる作品の写真を元に著述している。浮世絵が北斎、広重、写楽、歌麿等による美人画、役者絵、風景画とだけ思っている人には愁眉の著作かもしれない。度々記述されているが当時は芸術もいう感覚は無かったのだろう。今美術館で展示され多くの人達が集まる作品を描いた絵師たちはどう思っているのだろう。しかし、作品に高い普遍的な価値が有ることに変わりはない。【図書館本】
2022/04/24
Akiko Shimizu
浮世絵のイメージががらりと変わる、初心者の私にとってとてもいい入門書になりました。
2013/12/19
アイちゃん
歌川国芳しゃんはすごい人でしゅねえ。広告の項で出てきた当時の白粉の名前である「仙女香」。あれ、版木を審査するおじさんがその権力を行使して浮世絵師に無理言って無理やり挿し入れた広告という説もありますぜ。いやねえ。
2012/10/13
とわ
この表紙、やばいwwww本文に何の影絵なのか答えが載ってますが、やばいwww女性が通勤電車の中で見てたらアレな絵だったwww
2010/12/03
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