人間についての寓話 (平凡社ライブラリー ひ 2-1)
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人間についての寓話 (平凡社ライブラリー ひ 2-1) / 感想・レビュー
色々甚平
1950~70年代に雑誌に寄稿したものがまとめられている。動物行動学はあまり詳しくないがソロモンの指輪や攻撃などで知られるローレンツ流の解釈を多く用いられていることを、本人はあとがきで当時のその解釈の衝撃について触れている。本能なんて存在しないという考えを自分もローレンツの作品(多分「攻撃」)で知ったのだが、やはり本能という考え方はすべての前提として考えてしまっていたので、当時の衝撃を追体験できたような気持ちにはなれていたような気がする。ただ本作は動物行動学の本何冊か読んでからの方が楽しめるかも?
2018/04/17
ryo
2
2020/02/25
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