仙人の桜、俗人の桜 (平凡社ライブラリー あ 9-2)
仙人の桜、俗人の桜 (平凡社ライブラリー あ 9-2) / 感想・レビュー
hitsuji023
著者の考えるままを文章にしたような本で、読んでいるとあたかも自分もそう考えているような錯覚に陥る。それだけ、文章や物の見方が自然体なのだろうと思う。紀行文ではあるがあれも見た、これも見たというようなありきたりな文章になっていないのがいい。
2015/04/28
いちはじめ
紀行文集。エッセイとも私小説ともつかない話をだらだらと、時折り鋭い洞察を交えながら書くという、まあ、いつもの赤瀬川原平。
2000/03/16
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