見えない博物館 (平凡社ライブラリー い 19-1)
見えない博物館 (平凡社ライブラリー い 19-1) / 感想・レビュー
えふ
冒頭にある「海辺の墓地」からすっかりこの作品が好きになってしまった。池澤夏樹氏の文にはただ美しいだけでなく、自然、歴史、文学への畏敬の念を感じる。この人と自分の見えている世界は全く違うということが残念でしょうがない。自分も少しでも池澤夏樹氏のように世界と接し生きていきたいと思った。
2017/09/23
杏
普段柔らかいものばかり噛んでいるところで、噛み応えのあるものを食べたような感覚。咀嚼していくのに普段より時間を擁すけれど、どんどん味わい深く感覚が研ぎ澄まされるような…。 まだ、消化には時間がかかりそうだ。
2018/03/15
バーベナ
彼の背後に広がる知識と経験が溢れている。理数系が苦手なので「理解できていない」部分もあるが、そのおかげで再読するごとにハッとする考察があるのはラッキーか?!
2009/11/03
Shuhei Ueno
難しすぎた
2014/06/25
nnn
知識があれば世界が広がるのだと感心。
2013/06/02
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