増補 都市の視線 日本の写真 1920─30年代 (平凡社ライブラリー)
増補 都市の視線 日本の写真 1920─30年代 (平凡社ライブラリー) / 感想・レビュー
AR読書記録
これまでぼんやりと(下調べして目的をもって展覧会行って、ということでなく、なんとなく写真美術館行ったりてな感じで)写真を眺めてきたなかで、戦前にえらいモダーンというか抽象的というか先鋭的というか、気になる写真群がある気がしていた。ので、この書名をみてはっと手に取ったが、まさにそのあたりの写真が出てきて大変うれしい出会いだった。が、読み進めるなかで、どうも写真家メインで、もう少し時代背景とか基本的知識が欲しいなぁと思っていたら、あとがきに三部作の三部目であり、そうしたところは前作参照とあった。そうします。
2015/03/24
いなお
中山岩太をこの本によって知ることができたのが幸いだった。文章もこういった本にありがちなふわふわしていてよくわからない表現も無く、例えば題名である都市の視線がどのようなもののことかを明確にしておりストレス無く読めて好ましい。
2018/11/01
hosakanorihisa
一章の「都市の視線--モダニズムとしての新興写真」はすばらしいのだが、二章以降になると急に伝記的作家論になってしまったのが、僕には残念。このまま、時代の空気というか記号論というか、トポスを読みたかった。
2012/05/30
i-miya
2005.12.28 P014 1839 ダケール 写真 1920 -30 近代写真 モダン・フォトグラフィー P022 名取洋之助 万能アーティスト マン・レイ P024 見る者と見られる者 夢野久作 震災記事 バラックの色彩 関一 大阪市長 鉄とコンクリートとガラスによる都市 大阪、東京、名古屋、横浜
2006/01/06
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