つばき、時跳び (平凡社ライブラリー) (平凡社ライブラリー か 36-1)
つばき、時跳び (平凡社ライブラリー) (平凡社ライブラリー か 36-1) / 感想・レビュー
はつばあば
九州という処はロマンに溢れ作家さんも凄い。九州産の作家さんから離れるにあたり手にしたのが熊本を舞台にタイムトラベル。150年前の時代、150年後の世界。その差を乗り越えて恋に。男の住む世界か女性の住む世界か・・。落ち着かない現世より何もないがほっこりする時代に行って男は何を糧に暮らすのだろう・・りょじんさんのように先の世界の案内か。あぁ母が待っています。私もタイムマシンが欲しい。
2016/03/23
かんらんしゃ🎡
★甘ったるい恋愛小説と、幽霊話は何より苦手なのに。これ、恋愛と幽霊のコラボじゃないの。ま、そこにタイムスリップが絡んでるから許すけどさ。幽霊騒ぎも結局幽霊じゃなかったし。★この作者、わりとあっさり仕上げてしまうのが常で、できたらもう少し人物とプロットに深みが欲しいな。でもいいのだ。『ある日どこかで』や『仁』みたいに、時の残酷さ、切なさを味わえれば。
2022/09/22
ぽろん
熊本が舞台のタイムスリップ物。150年の時を超えて出会った女性と恋に落ちる。二人が初々しくて、胸がキュンとした。
2018/02/07
佐久間なす
学校の図書館の先生にSFが読みたいと言ったら、おすすめされたので読んでみました。 タイムトラベル・ロマンスなんてありきたりだなと思いながら読み始めたのですが、最終的には時を超えた愛の切なさに目がうるうるしました。 ありきたりな設定でもそれぞれ内容は違うのだから、なんでも自分で実際に読んでみることが大切だなと思いました。
2012/10/05
七色一味
読破。ん~、ジャンル的にはSF。タイムトラベル/タイムパラドックスを扱ったものですが…。切ない(/_;) いや、泣きゃしませんが…。ちょっと切ないお話。ガチガチどハードなSFは苦手でも、これは読ませます。
2011/08/12
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