細野晴臣 分福茶釜 (平凡社ライブラリー)
細野晴臣 分福茶釜 (平凡社ライブラリー) / 感想・レビュー
阿部義彦
百科事典の平凡社の平凡社ライブラリーです。果たしてこの本は文庫なのか、業書なのか、新書なのか?考える程に混乱しますが、私の音楽遍歴の羅針盤ともいえるミュージシャン(結局はっぴいえんども三種類全部初回限定盤で揃えてしまいますた)です。はっぴいえんどを聴いてて、初めて眼鏡を作った中学時代に『HOSONO HOUSE』を買ったのが全ての始まりかな。テクノばかり語られますがアンビエントな細野さんはイマイチ知名度低く熱く語れる人が少ないのですが。そんな細野さんの人生問答、楽しかったです。
2023/11/10
mass34
細野さんの話。やっぱ、好きだなぁ。
2016/11/03
ぴょこたん
細野さんの宗教・哲学・知識などが知れる本。音楽史ではなく、御隠居のじいさんが含蓄あることを話す感じ。
2015/05/21
nal
自然体ながらも揺るがず、淡々としつつも深くーなんとも滋味豊かです。
2014/05/07
takahashi kousuke
WorldStandardの鈴木惣一朗氏が「対告衆」のトーク集,といった感じの一冊。リラックスムードですが,ところどころもう一度読み返したくなる含蓄のある話が。そんな中,ふと心に止まったのが,大瀧さんが内田樹先生との対談で話題にしたキーワードを,細野さんも図らずも本書で取り上げていること。その言葉とは「鼻音」。これを使えなくなってから日本人は発音がキレイでなくなった,という話を,別々のところで盟友同士のお二人がしていることにドキリとしました。細野さん風にいうと「シンクロニシティ」なんでしょうけど…。
2014/02/16
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